しぜん‐すいぎん【自然水銀】
天然に単体の状態で産する水銀。常温では液体で、主に辰砂(しんしゃ)に伴って産出。
しっ‐しょく【湿食】
金属表面の液体の水が関与する腐食。ふつう常温下において、水を介して酸化還元反応を担うイオンが存在する場合に生じる。⇔乾食2。
しっせい‐ガス【湿性ガス】
主成分のメタン以外にエタン・プロパン・ブタン・ペンタン・ヘキサンなどを多く含む可燃性の天然ガス。常温常圧で液状に凝縮する成分を含むことから、こうよばれる。湿性天然ガス。→乾性ガス
し‐ぼう【脂肪】
脂肪酸とグリセリンのエステルのうち、常温で固体のもの。動物では皮下・筋肉・肝臓などに貯蔵され、エネルギー源となる。植物では主に種子に含まれる。→セルライト
しぼう‐ゆ【脂肪油】
油脂のうち、常温で液状をしている脂肪。大豆油・ごま油など。
しゅう‐そ【臭素】
ハロゲン族元素の一。単体は常温で赤褐色の液体で、揮発しやすく、刺激臭があり、有毒。天然には単体として存在せず、臭化物として広く分布。工業的には海水を原料とし、塩素を吹き込んで遊離させて製する。臭...
し‐ゆ【脂油】
1 脂肪のうち、常温で液状になるもの。脂肪油。 2 脂肪と油。
しんれい‐しょり【深冷処理】
焼き入れした合金鋼を常温以下に急冷すること。硬さが増し、寸法変化を抑える効果がある。サブゼロ処理。
シーエヌジー‐しゃ【CNG車】
圧縮天然ガス(CNG)を燃料とする自動車。耐圧容器に高圧(20メガパスカル程度)の天然ガスを圧縮して封入し、自動車に搭載する。LNG車に比べてガススタンドの設備が比較的小規模で済む。また燃料が常...
シー‐じゅうゆ【C重油】
JIS規格による重油の分類で、動粘度(セ氏50度)が50mm2 /sを超え250mm2 /s以下のもの。粘度が高く、常温では流動しない。安価で、大型のディーゼルエンジンやボイラーの燃料として使用...