じょう‐みょう【常命】
人間の普通の寿命。
じょう‐みん【常民】
1 普通一般の民。庶民。 2 民俗を伝承し保持している基層文化の担い手としての階層。民俗学者柳田国男が、folkまたは、(ドイツ)Volkにあたる語として用いた語。
じょう‐む【常務】
1 日常の業務。「—に精励する」 2 「常務取締役」の略。
じょうむ‐とりしまりやく【常務取締役】
会社の取締役のうち、社長を補佐して会社の業務執行にあたる取締役。実業界での名称で、一般に専務取締役の下位におかれる。常務。
じょう‐や【常夜】
1 夜の間じゅうある現象や状態が続くこと。 2 夜のような暗さが昼間も続くこと。「いづくあてどの五月闇、—と目もくれて」〈浄・賀古教信〉
じょう‐やとい【常雇い】
1 臨時雇いに対して、長期にわたって雇われている人。常傭(じょうよう)。 2 雇いつけの人。「—の園丁」
じょうや‐とう【常夜灯】
夜の間じゅうつけておく灯火。常灯。
じょう‐やど【定宿/常宿】
1 いつもきまって泊まる宿屋。 2 いつもきまって遊興する茶屋。「—をきはめ、大臣と言はるるほどの人」〈浮・一代男・五〉 3 高級な遊女が揚屋の中にもつ専用の部屋。「市橋が—、八畳敷の金の間は」...
じょうや‐なべ【常夜鍋】
《毎晩食べても飽きないというところからの名》豚肉とほうれん草(または小松菜)、白菜などを用いた鍋料理。具をさっと煮てポン酢で食す。
じょう‐ゆうでんせい【常誘電性】
外部電界によって誘電分極のみを示す性質。この性質をもつ物質を常誘電体という。