こうもく‐てん【広目天】
《(梵)Virūpākṣaの訳。音写は毘留羅叉・毘婁博叉》四天王の一。十六善神の一。西方にあって仏法を守護する。悪人を罰して仏心を起こさせることをつかさどる。像はふつう、甲冑(かっちゅう)をつけ...
こうりゅう‐じ【広隆寺】
京都市右京区太秦(うずまさ)にある真言宗御室(おむろ)派の寺。山号は蜂岡山。推古天皇11年(603)秦河勝(はたのかわかつ)が聖徳太子の命を奉じて創建したと伝える。国宝の弥勒菩薩半跏像をはじめ多...
ひろおか【広岡】
姓氏の一。 [補説]「広岡」姓の人物広岡浅子(ひろおかあさこ)広岡達朗(ひろおかたつろう)広岡知男(ひろおかともお)
ひろおか‐たつろう【広岡達朗】
[1932〜 ]プロ野球選手・監督。広島の生まれ。昭和29年(1954)巨人軍に入団、遊撃手として活躍。引退後、ヤクルト・西武の監督を歴任。チームを計三度の日本一に導き「優勝請負人」とよばれた。
ひろおか‐ともお【広岡知男】
[1907〜2002]新聞経営者。大阪の生まれ。学生時代は野球で活躍。昭和7年(1932)朝日新聞社に入社し、経済記者として健筆をふるった。同42年社長。同52年会長。アマチュア野球に携わり、野...
ひろさわ【広沢】
姓氏の一。 [補説]「広沢」姓の人物広沢真臣(ひろさわさねおみ)広沢虎造(ひろさわとらぞう)
ひろさわ‐とらぞう【広沢虎造】
[1899〜1964]浪曲師。2世。東京の生まれ。本名、山田信一。虎造節を創始、「清水次郎長伝」などで一世を風靡(ふうび)した。
ひろさわ‐の‐いけ【広沢池】
京都市右京区嵯峨広沢にある池。古来、観月・観桜の名所。平安中期、宇多天皇の孫、寛朝(かんちょう)僧正がつくったという。周囲約1キロ。[歌枕]「秋の月の影やいづくととひゆけばこたへて澄める—」〈拾...
ひろさわ‐りゅう【広沢流】
真言宗古義派の根本二流の一。嵯峨広沢の遍照寺に住した寛朝を始祖とする。のちに、仁和御流・西院流・保寿院流・大伝法院流・忍辱山(にんにくせん)流・華蔵院流の六流に分かれた。
ひろしまじょがくいん‐だいがく【広島女学院大学】
広島市東区にある私立大学。明治19年(1886)設立の広島女学会に始まり、広島女学院専門学校を経て、昭和24年(1949)新制大学として発足。