ゆうけい‐ぶんかざい【有形文化財】
建造物・絵画・彫刻・工芸品・書跡・典籍・古文書その他の有形の文化的所産で、歴史上または芸術上価値の高いもの、および考古資料その他の学術上価値の高い歴史資料。そのうち重要なものを文部科学大臣が重要...
ゆ‐ど【油土】
硫黄(いおう)・酸化亜鉛・蝋(ろう)などをオリーブ油などで練って作った人工の粘土。放置しても硬化しない。彫刻や鋳金の原型に用いる。あぶらつち。
ユネスコ‐ていえん【ユネスコ庭園】
《Garden for UNESCO》フランス、パリのユネスコ本部にある現代庭園。イサム=ノグチの設計。日本の造園家の協力により1959年に完成。伝統的な日本の回遊式庭園の様式に倣った要素と、歌...
よう‐い【妖異】
[名・形動]あやしくて普通ではないこと。また、そのさまや、そのようなもの。「如何なる画にも彫刻にもない、—で凄惨なものであった」〈露伴・連環記〉
よう‐ぞう【影像】
絵画や彫刻に表した神仏や人の像。えすがた。えいぞう。
ようめい‐もん【陽明門】
平安京大内裏外郭十二門の一。東面し、上東門と待賢門との間にあった。近衛門。 日光東照宮の中門。三間一戸の楼門で入母屋造(いりもやづく)り。四方に軒唐破風(のきからはふ)がある。天井画のほか、...
ヨードクランテ【Juodkrantė】
リトアニア西部の町。バルト海とクルシュー潟湖に挟まれ、約100キロメートルにわたって延びるクルシュー砂州の中央部に位置する。海岸保養地として知られ、石と木の彫刻公園がある。ユオドクランテ。
ライン‐エングレービング【line engraving】
刷り上がりの効果が線で得られる銅版画技法。彫刻用のたがねやドライポイント用の針を使って銅版に直接溝を彫る凹版の技法。
ラオコーン
《Laokoōn》ギリシャ神話で、トロイアのアポロン神殿の祭司。トロイア戦争の末期に、ギリシャの兵士が体内に潜む巨大な木馬を怪しみ、これを城内に引き入れることに反対した。このため女神アテナの怒...
ら‐ぞう【裸像】
絵画・彫刻などに表現された裸体の人間。