しょっ‐かく【食客】
1 客の待遇で抱えておく人。しょっきゃく。 2 他人の家に居着いて食わせてもらっている人。居候(いそうろう)。しょっきゃく。
じ‐やくにん【地役人】
1 江戸時代、奉行・郡代・代官などが任地で採用した役人。 2 明治時代以降、東京府下の伊豆諸島で島の行政をつかさどった判任官待遇の役人。
じゅう‐りょう【十両】
1 1両の10倍。 2 《近世、年に十両の給金をもらったところから》相撲で、前頭(まえがしら)の次位、幕下の上位。関取としての待遇を受ける。十枚目。
ジュネーブ‐じょうやく【ジュネーブ条約】
戦時における傷病者と捕虜に関する国際条約。1864年にジュネーブで結ばれた、戦地での傷病兵の救護と救護者の中立性保護のための条約に始まる。現在の条約は1949年に締結された、第一条約(戦地にある...
じゅん‐しかん【准士官】
旧日本陸海軍の階級で、尉官と下士官の間の位。下士官から昇進した下級幹部で、陸軍の准尉、海軍の兵曹長がこれにあたり、士官待遇を受けた。
じゅん・ずる【準ずる/准ずる】
[動サ変][文]じゅん・ず[サ変] 1 あるものを基準にしてそれにならう。また、あるものと同様の資格で扱う。「処置は前例に—・ずる」「待遇は正会員に—・ずる」 2 あるものを基準にしてそれに見合...
じゅん‐だいじん【准大臣】
平安時代、大臣に準ずる称号。内大臣の下、大納言の上の待遇を受けた。大臣に昇進すべきもので、大臣に欠員のないとき、その人を優遇するために置かれた。儀同三司(ぎどうさんし)。
じゆうか‐きょうてい【自由化協定】
投資協定のうち、投資後に加えて参入段階においても内国民待遇や最恵国待遇などの付与を約束するもの。投資自由化協定。→保護協定
じんじいん‐かんこく【人事院勧告】
人事院が国家公務員の給与・勤務条件などの待遇の改善について、国会および内閣に勧告すること。また、その勧告。人勧。
ジー‐エス‐ピー【GSP】
《generalized system of preference》一般特恵関税制度。途上国からの輸入を促進するために、最恵国待遇関税率より低い関税率を適用する制度。1970年、UNCTAD(ア...