べん‐ぎ【便宜】
1 ある目的や必要なものにとって好都合なこと。便利がよいこと。「資金調達の—を得る」 2 特別なはからい。そのときに適したやり方。「—をはかる」「—上、代行を置く」 3 音信。たより。「娘方より...
ペテン‐し【ペテン師】
うまく人をだまして利益を得る悪者。詐欺師。
ほう‐きょう【封境/封疆】
くにざかい。国境。「粟散諸王の、その—に自在を得る」〈十善法語・一〉
ほうてい‐しき【方程式】
1 未知数を含み、その未知数が特定の値をとるときだけに成立する等式。この特定の値を解または根という。 2 (比喩的に)問題を解決するための方法。解答を得るための決まったやり方。「先行逃げ切りが勝...
ほうほう‐ろん【方法論】
学問の研究方法そのものを論理的に考察し、真理を得るための妥当な方法を探求する分野。
ほう‐ゆ【芳油】
台湾産のクスノキ科の常緑樹、芳樟(ほうしょう)を蒸留して得る無色の揮発性の液体。多量のリナロールと少量の樟脳(しょうのう)を含み、芳香がある。石鹸(せっけん)の香料とする。芳樟油。
ほきん‐しゃ【保菌者】
感染症の病原体を体内に保有しているが発病せず、感染源となり得る者。キャリア。
ほくもん‐の‐たん【北門の嘆】
《「詩経」邶風・北門から》仕官しても志を得ることができない嘆き。
ホスゲン【(ドイツ)Phosgen】
一酸化炭素と塩素を反応させて得る、刺激臭のある無色の窒息性ガス。ポリウレタンなどの合成原料とする。毒性が強く、毒ガスとしても使用。化学式COCl2 塩化カルボニル。
ほ‐まち【帆待ち】
1 江戸時代、運賃積み船の船乗りが契約以外の荷物の運送で内密の収入を得ること。また、その収入。ほまちがね。 2 (「外持」「私持」などとも当てて書く)臨時に入る個人的な収入。また、個人的にひそか...