過(あやま)ちを文(かざ)る
《「論語」子張の「小人の過つや、必ず文る」から》過ちを改めず、とりつくろって、よいように見せかける。
あり‐さま【有(り)様】
1 物事の状態。ありよう。「世の中の—」「事故の—」「こんな—では完成しない」 2 身分。境遇。「数ならぬ—なめれば、必ず人笑へに憂きこと出で来むものぞ」〈源・宿木〉 →様子(ようす)[用法]
蟻(あり)の穴(あな)から堤(つつみ)も崩(くず)れる
《「韓非子」喩老の「天下の難事は必ず易きよりなり、…千丈の堤も螻蟻(ろうぎ)の穴を以て潰(つい)ゆ」から》ほんのわずかな不注意や油断から大事が起こることのたとえ。
ある・く【歩く】
[動カ五(四)] 1 足を動かして前に進む。歩行する。あゆむ。「—・いて帰る」「野山を—・く」 2 あちこち動き回る。移動する。必ずしも徒歩と限らず、乗り物などで外出する場合にもいう。「得意先を...
あんぜん‐キャビネット【安全キャビネット】
病原体や遺伝子組み換え生物などを安全に取り扱う設備。内部を陰圧に保ち、ドラフトチャンバーからの排気を滅菌する装置が設けられたもの。使用する生物や物質の危険性によってクラス1からクラス3に分類され...
いい‐ふく・める【言(い)含める】
[動マ下一][文]いひふく・む[マ下二] 1 納得がいくように説明する。言い聞かせる。「子供たちによく—・める」 2 あらかじめ言って承知させる。「必ず来るように—・めておく」
生(い)き身(み)は死(し)に身(み)
この世に生きているものは、必ず死ぬものであるということ。生者(しょうじゃ)必滅。
い‐こ【遺孤】
両親の死後に残された子供。遺児。「徳川氏は必ず其旧功を記し、其—を重封せり」〈田口・日本開化小史〉
石(いし)の上(うえ)にも三年(さんねん)
冷たい石の上でも3年も座りつづけていれば暖まってくる。がまん強く辛抱すれば必ず成功することのたとえ。
いち‐じょう【一定】
[名]確かにそれと決まっていること。「往生は—と思へば—、不定(ふぢゃう)と思へば不定なり」〈徒然・三九〉
[副]まちがいなく。必ず。きっと。「かほどの大男のことなれば、—武勇も人に超えつろ...