遠慮(えんりょ)無(な)ければ近憂(きんゆう)あり
《「論語」衛霊公から》遠い将来のことを考えずにいると、必ず目前に心配事が起こる。
おし‐およぼ・す【推(し)及ぼす】
[動サ五(四)]さらに範囲を広げて考えて、行き渡らせる。「家に止るべからずして、必ず邦国天下に—・すべきことを」〈中村訳・西国立志編〉
おし‐なみ【押(し)波】
津波のとき、陸地に向かって押し寄せる波。→引き波 [補説]津波の前に必ず引き波が生じるわけではなく、第一波が押し波になるか、引き波になるかは震源直上の海底の動きによるという。
オセロ【Othello】
シェークスピアの四大悲劇の一。5幕。1604年ごろ初演。ムーア人の将軍オセロは部下イヤゴーの奸計(かんけい)に乗せられて妻デスデモーナの貞操を疑い、殺害したあと、真相を知って自殺する。オセロー...
覚(おぼ)えていろ
「あとで必ず仕返しをしてやるから、このことは忘れるな」の意。けんかなどで負けたときの捨てぜりふとして言う。
おまえ‐たち【御前達】
[代]二人称の人代名詞。複数の同輩以下の相手をさしていう語。
[名]宮仕えの女房たち。「—も必ずさ思すゆゑ侍らむかし」〈更級〉
おも‐にく・し【面憎し】
[形ク]顔を見るのも憎らしい。つらにくい。「などか必ずしも—・く引き入りたらむが賢からむ」〈紫式部日記〉
お‐もの【御物】
1 (「御膳」とも書く) ㋐天皇や貴人の食物、また食事。「(中宮ノ)—の折は必ず向かひさぶらふに」〈枕・九〉 ㋑食べる人を敬って、その食物をいう語。「—も断ちて十日ばかり籠もりありしかど」〈読・...
おもん‐ぱかり【慮り】
おもんぱかること。思慮。また、計略。「遠き—なき者は必ず近き憂いあり」
オリンピック‐しゅもく【オリンピック種目】
オリンピック大会の競技の種目。オリンピック憲章によると、陸上競技・体操競技・ボクシング・レスリング・柔道・フェンシング・ウエートリフティング・射撃・馬術・水上競技・ヨット・弓術・ホッケー・ハンド...