かまえ‐て【構えて】
[副] 1 まちがいなく。本当に。必ず。「何の苦も無く暮したりしは、—我の辛抱強きにはあらざりしなり」〈紅葉・不言不語〉 2 (あとに打消しの語を伴って用いる)決して。「—実家(さと)を背負うて...
カメレオン‐こうか【カメレオン効果】
相手のしぐさ・くせ・表情などをまねることで、相手が良い印象を持つこと。必ずしも意図的にまねをするのではなく、無意識的・反射的に相手のまねをしてしまうことで、円滑な人間関係が保たれると考えられている。
かわさき‐ていり【川崎定理】
折り紙を平らに折って展開したとき、折り線の交点において、一つおきの内角の和が必ず180度になるという定理。発見者の一人、川崎敏和の名による。
かん‐もん【勘問】
取り調べること。責め問うこと。「獄(ひとや)に居る事既に五、六度になると云ふとも、度毎に必ず—する事なし」〈今昔・一三・一〇〉
き‐こう【帰向】
[名](スル)心がある方向に向かうこと。「時至れば、必ず家と妻とに—せざるを得ない、習性を持っている」〈獅子文六・自由学校〉
き‐じつ【期日】
1 あることを行うと、前もって特定されている日。「会議の—を決める」「公判—」 2 その日までと前もって定められている日。期限の切れる日。日限。「—までには必ず返す」
きっ‐と【屹度/急度】
[副]《「きと」の音変化》 1 話し手の決意や確信、また強い要望などを表す。確かに。必ず。「明日は—雨だろう」「—来てくださいね」 2 表情や態度などが厳しいさま。「—にらむ」「—申しつける」 ...
き‐と
[副] 1 動作が瞬間的に行われるさま。急に。とっさに。「御輿を寄せ給ふに、このかぐや姫—影になりぬ」〈竹取〉 2 特に意図せずにある動作をするさま。思わず。ふと。「—寝入りたりけるに」〈梁塵秘...
きと‐きと
[副]《「きと」を強めた語》 1 すばやく。さっさと。「右京の権太夫清長を御使にて—と召しあり」〈とはずがたり・三〉 2 きっぱりと。「—よく申したるぞ」〈宇治拾遺・三〉 3 必ず。是非とも。「...
きな‐きな
[副]あれこれと思い悩むさま。くよくよ。「必ず—思はぬがよい」〈浄・盛衰記〉