あい‐きょう【哀叫】
[名](スル)悲しそうに泣き叫ぶこと。「また一種名状し難い—怒号を加えて荒れ廻るのを」〈中里・大菩薩峠〉
あいぜん‐みょうおう【愛染明王】
《(梵)Rāga-rājaの訳》密教の神。愛欲などの迷いがそのまま悟りにつながることを示し、外見は忿怒(ふんぬ)暴悪の形をとるが、内面は愛をもって衆生(しゅじょう)を解脱させる。三目六臂(ろっぴ...
あいのぎじゅつ【愛の技術】
《原題、(ラテン)Ars amatoria》古代ローマの詩人、オウィディウスによる叙情詩。紀元1年頃の作品。全3巻からなる恋愛指南書で、1、2巻が男性向け、3巻が女性向けの内容。性的描写が露骨だ...
あい‐らく【哀楽】
悲しみと楽しみ。「喜怒—」
アウトレージ【outrage】
1 (侮蔑に対する)激怒。 2 不法行為。暴行。乱暴。
青筋(あおすじ)を立(た)・てる
顔面に静脈が浮き出るほど、ひどく怒ったり、興奮したりする。
あさ‐まだき【朝まだき】
夜の明けきらないころ。早朝。「—より怒鳴り立つるに」〈柳浪・黒蜥蜴〉
あしゃ‐いちげい【阿遮一睨】
不動明王が左の目を閉じ、右の目でにらむ、忿怒(ふんぬ)を表す形相。転じて、威徳があって勇猛なようす。
あしゅら‐どう【阿修羅道】
六道の一。阿修羅の住む、争いや怒りの絶えない世界。また、そういう生存のあり方。修羅道。修羅界。
あずまふじ‐きんいち【東富士欽壱】
[1921〜1973]力士。第40代横綱。東京都出身。本名、井上謹一。「怒濤(どとう)の寄り」といわれた速攻相撲を得意とした。優勝6回。→第39代横綱前田山 →第41代横綱千代の山