性癖（せいへき）とは？意味・読み方・使い方

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せい‐へき【性癖】
の解説

性質上のかたより。くせ。「大言壮語する—がある」

[補説]「性」を性1でなく性2ととらえ、性嗜好などの意で用いることがある。

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

性癖の例文(12)

出典：青空文庫

･･･かまってはいない父の性癖だったが、現在矢部の前でこんなものの言い･･･有島武郎「親子」
･･･日本人に於て著るしい性癖の一つではあるまいか、と私は考える事もあ･･･石川啄木「性急な思想」
･･･この不快は椿岳自身の性癖が禍いする不快であって、因襲の追随から生･･･内田魯庵「淡島椿岳」

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