[形][文]はづか・し[シク]
  1. 自分欠点過失などを自覚して体裁悪く感じるさま。面目ない。「成績が悪くて—・い」「字が下手で—・い」

  1. 人目につきたくない思いである。気詰まりである。てれくさい。「人前に出るのが—・い」「そんなにほめられると—・い」

  1. 相手がすぐれていて気おくれするさま。立派である。

    1. 「御息所は、心ばせのいと—・しく」〈・葵〉

[派生]はずかしがる[ラ五]はずかしげ[形動]はずかしさ[名]

出典:青空文庫

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