あし‐ば【足場】
1 足を踏みたてる所。足元のぐあい。足掛かり。「—が悪くて力が入らない」 2 足を掛ける所。特に、高所での作業のため丸太や鋼管などで組み立てたもの。「—を組む」 3 物事をするときの基盤とする所...
彼方(あちら)立(た)てれば此方(こちら)が立(た)たぬ
一方によいようにすれば他方には悪く、両方によいことが同時にできないさまをいう。
あっ‐か【悪化】
[名](スル)しだいに悪くなること。「国情が—する」⇔好転。
あっ‐こう【悪口】
[名](スル)人を悪く言うこと。悪態をつくこと。また、その言葉。わるくち。「—を浴びせる」→あっく(悪口)「ゆるりと磔柱(はりき)にかかって、休まるる体じゃと—し」〈芥川・さまよへる猶太人〉
あつ‐れき【軋轢】
《車輪がきしる意から》仲が悪くなること。「—を生じる」
あと‐もどり【後戻り】
[名](スル) 1 来た方へ引き返すこと。「もう一度—して捜す」 2 よい状態を保っていた物事が、また悪くなること。「病状が—する」
あば‐ずれ【阿婆擦れ】
悪く人ずれしていて、厚かましいこと。また、そういう女。すれっからし。もとは男女いずれにも使った。 [補説]「阿婆」は当て字。
あぶら‐やけ【油焼け】
[名](スル)魚類の干物などが古くなったりして脂肪分が酸化し、赤茶けて味が悪くなること。
あれ【彼】
[代] 1 遠称の指示代名詞。 ㋐第三者が持っている物、または、話し手・聞き手の双方に見えている物をさす。あのもの。「—は何だ」「—が欲しい」 ㋑双方に見えている場所をさす。あそこ。「—に見える...
あれ‐もよう【荒れ模様】
1 天候の状態が悪くなりそうな気配。「山は—だ」「—の空」 2 人の機嫌や会場の雰囲気などが悪そうな、また、悪くなってきそうなようす。「課長は朝から—だ」