いずおがさわら‐かいこう【伊豆小笠原海溝】
伊豆諸島・小笠原諸島の東方を南北にのびる海溝。北は房総半島沖で日本海溝に接する。最深部9780メートル。
いそう‐ご【位相語】
ある特定の社会や場面などに特徴的に用いられる言葉。女房詞・幼児語・学生語など。
いそ‐にな【磯蜷】
エゾバイ科の巻き貝。潮間帯の岩礁に多い。貝殻は細長い紡錘形で、殻高4センチくらい。殻表は暗緑色で、不規則な帯や斑紋がある。房総半島以南に分布。《季 春》
いため‐つ・ける【痛め付ける】
[動カ下一][文]いためつ・く[カ下二] 1 肉体的または精神的に、ひどい苦痛を与える。痛い目にあわせる。「容赦なく—・ける」 2 《「撓め付ける」の意からか》髪や服装を堅苦しく整える。「柱を後...
いだし‐ぎぬ【出衣】
1 直衣(のうし)または衣冠姿で、美しく仕立てた内着の衵(あこめ)の裾先を袍(ほう)の襴(らん)の下からのぞかせること。出衵(いだしあこめ)。出袿(いだしうちき)。出褄(いだしづま)。 2 寝殿...
いだし‐ぐるま【出車】
盛儀の出行の際の装飾として、出衣(いだしぎぬ)を施した牛車(ぎっしゃ)。また、随行の女房の装束の裾を出衣とした牛車。「八省に立て続けたる—どもの袖口、色あひも、目馴れぬさまに」〈源・賢木〉
いちかわ【市川】
姓氏の一。 [補説]「市川」姓の人物市川右太衛門(いちかわうたえもん)市川猿翁(いちかわえんおう)市川猿之助(いちかわえんのすけ)市川崑(いちかわこん)市川沙央(いちかわさおう)市川左団次(いち...
いち‐ぎ【一儀】
1 一つの事柄。一件。「この面(かお)なめの—が済むと」〈二葉亭・平凡〉 2 性交・房事をさす婉曲(えんきょく)な言い方。「—に及ぶ」
いちごじょう‐か【苺状果】
イチゴのように、一つの花に生じた多数の子房が成熟してできた果実。花托が肥大して果実状になる。
いちじょう‐いちげ【一上一下】
《上から切りおろし、下から切り払う意から》 1 上がったり下がったりすること。「肉叉(フオーク)と食刀(ナイフ)を十文字に構えたが、梭(おさ)を投げるように左右の—するのを」〈紅葉・多情多恨〉 ...