牛刀(ぎゅうとう)をもって鶏(にわとり)を割(さ)く
《「論語」陽貨から》小さな物事を処理するのに必要以上の大がかりな手段を用いることのたとえ。
ぎょうせい‐しどう【行政指導】
行政機関が一定の行政目的を達成するために、企業や団体などに対して勧告・助言など法的強制力を持たない手段により協力を求めて、望ましい方向へ同調させる行為。
ぎょうせい‐だいしっこうほう【行政代執行法】
行政上の強制執行の手段として、代執行の根拠および手続きを定めている法律。昭和23年(1948)施行。
ぎんこうけん‐ルール【銀行券ルール】
日銀が引き受ける長期国債の総額を日本銀行券の流通残高以下に収めるという政策目標。日銀が自主的に設定している。 [補説]日銀の貸借対照表上では、国債の引き受け額は資産に、銀行券の発行残高は負債に計...
ぎんれん‐カード【銀聯カード】
主に中国で発行されているデビットカード。預金の範囲内で、ATMでの現金の引き出しや加盟店での決済に利用できる。中国ではクレジットカードの普及が遅れ、高額紙幣もないため、現金に代わる支払手段として...
くい‐あげ【食(い)上げ】
1 失業して生活の手段を失うこと。「おまんまの—」 2 釣りで、魚がえさをくわえて浮き上がり、浮きが横になること。 3 食い扶持(ぶち)を取り上げられること。「怪我(けが)でもさせ申すと、それこ...
くい‐はぐ・れる【食い逸れる】
[動ラ下一][文]くひはぐ・る[ラ下二] 1 時機をのがして、食べ物にありつけなくなる。食べそこなう。くいっぱぐれる。「昼飯を—・れる」 2 生計を立てていくための手段をなくす。くいっぱぐれる。...
くうまい‐きって【空米切手】
江戸時代、大坂の蔵屋敷が金銀の調達手段として発行した現米の裏づけのない米切手。
くされ‐がね【腐れ金】
1 取るに足りない、ほんの少しの金銭。はした金(がね)。目腐れ金。 2 不正な手段で得た金。悪銭(あくせん)。
口(くち)が干上(ひあ)が・る
生活手段を失い、食えなくなる。あごが干上がる。「職がなくて—・る」