えい【叡】
[人名用漢字] [音]エイ(漢) 1 かしこい。聡明なこと。「叡才・叡智」 2 天子の行いに冠して敬意を表す語。「叡聞・叡覧・叡慮」 [補説]1は「英」を代用字とすることがある。 [名のり]あき...
えい【穎】
1 イネ科植物の、花・小穂(しょうすい)の外側にある葉状の2枚の小片。花を包むものを花穎、小穂の付け根にあるものを苞穎(ほうえい)という。 2 稲の穂先。 3 錐(きり)の先。また、筆の穂先。 ...
えい【穎】
[音]エイ(漢) 1 稲の穂先。「穎果」 2 錐(きり)や筆など、とがった物の先。「穎脱/毛穎」 3 才知が鋭い。「穎悟・穎才」 [補説]3は「英」を代用字とすることがある。「頴」は異体字。 [...
えい【英】
[音]エイ(漢) [訓]ひいでる はなぶさ [学習漢字]4年 1 すぐれている。すぐれた人。「英才・英断・英雄/育英・俊英」 2 花。花房。「石英・落英」 3 イギリス。「英語・英国/日英」 4...
えい‐き【英気】
1 いきいきと働こうとする気力。元気。「—を養う」 2 すぐれた気性、才気。
えい‐ご【穎悟】
[名・形動]才知がすぐれ、悟りの早いこと。非常に賢いこと。また、そのさま。
えい‐さい【英才/穎才】
すぐれた才能・才知。また、その持ち主。秀才。
えいさい‐きょういく【英才教育】
才能のすぐれた児童・生徒に対して、その能力を伸ばすために行う特別な教育。秀才教育。
えい‐しゅん【英俊】
才知などが人より特にすぐれていること。また、その人。俊英。
えい‐だつ【穎脱】
[名](スル)《「史記」平原君伝から。袋に包んだ錐(きり)の穂先が自然と突き出る意》才能が特にすぐれていること。「春之助の頭脳は、中学校へはいってから再び忽(たちま)ち—して」〈谷崎・神童〉