よみ‐ほん【読本】
1 江戸時代の小説の一種。絵を主とした草双紙に対して、読むことを主体とした本の意。寛延・宝暦(1748〜1764)のころに上方(かみがた)に始まり、文化・文政期(1804〜1830)に江戸を中心...
よよし‐れんが【世吉連歌】
連歌・連句の形式の一。百韻の初折(しょおり)と名残の折とを組み合わせた44句からなるもの。
ライフ【Life】
米国のグラフ雑誌。1936年、週刊誌として創刊。写真を中心としたルポルタージュや特集で評判を得た。1972年に廃刊になったが、1978〜2000年に月刊誌として復刊、2004〜2007年には新聞...
ライラック【lilac】
モクセイ科の落葉低木。幹は枝分かれしてよく茂り、葉は広卵形。4月ごろ、枝先に香りのある紫色の花を円錐状につける。花が白・赤・青色などの品種もあり、観賞用。バルカン地方の原産で、日本には明治中期に...
ラウエ‐はんてん【ラウエ斑点】
単結晶にX線を照射し、回折像を撮影したときの写真にみられる黒い斑点群。結晶の格子面で特定の波長のものが回折され、対称的な配列を示す。1912年にラウエが発見。
らく‐らく【楽楽】
[副] 1 苦痛や負担を感じないでゆとりのあるさま。気楽なさま。「—と老後を送る」 2 骨を折ったり無理をしたりするようなところが少しもないさま。「国家試験に—(と)パスした」
ラジオ‐ダクト【radio duct】
特殊な気象条件の下で、電波があまり減衰せずに遠方に伝播する現象。大気中に気温や湿度の不連続面がある場合、それを境に屈折率が異なり、水平方向に発射された電波が不連続面で屈折・反射を繰り返すことによ...
ラトビア‐こくりつげきじょう【ラトビア国立劇場】
《Latvijas Nacionālais teātris》ラトビアの首都リガにある劇場。1899年に折衷様式で建造。市街中心部、リガ運河沿いに位置する。683席の大ホールと2つの小ホールがあり...
ラペル【lapel】
背広仕立ての洋服の、カラーに続く身頃(みごろ)の折り返し部分。
らんがし・い【乱がしい】
[形]《近世江戸語》騒がしい。うるさい。「—・いものは折り羽のたたきっこ」〈柳多留・一六〉