しんきん‐かん【親近感】
自分に近いものと感じて抱く、親しみの気持ち。「似た境遇に—をもつ」
しんぷうれん‐の‐らん【神風連の乱】
《「しんぷうれん」は「じんぷうれん」とも》明治9年(1876)10月、熊本に起こった反政府暴動。新政府の開明政策に不満を抱く旧士族太田黒伴雄らが結成した政治団体の神風連(敬神党)が、国粋主義を掲...
じゃ‐ねん【邪念】
1 悪意やたくらみを秘めた、よこしまな考え。邪心。「—を抱く」「—のない顔」 2 心の迷いから来る妄想。雑念。「—を払う」
重宝(じゅうほう)を懐(いだ)く者(もの)は夜行(やこう)せず
《「戦国策」秦策から》貴重な品物を持っている者は夜歩いてはいけない。大きな目的を抱く者は、その身を大切にすべきであるというたとえ。
ストックホルム‐しょうこうぐん【ストックホルム症候群】
誘拐事件や監禁事件などの被害者が、犯人と長い時間を共にすることにより、犯人に過度の連帯感や好意的な感情を抱く現象。ストックホルムシンドローム。 [補説]1973年にストックホルムで起きた人質立て...
スリング【sling】
《「三角巾」「負い革」「吊(つ)り索」「吊り紐(ひも)」の意》赤ん坊を入れる部分がハンモック状になった幅広の布。肩からたすきに掛けて胸のあたりで赤ん坊を抱く。だっこ紐。ベビースリング。
そう‐と【壮図】
規模が大きくてりっぱな計画。「一大—を抱く」「—半ばにして挫折する」
そん‐けい【尊敬】
[名](スル) 1 その人の人格をとうといものと認めてうやまうこと。その人の行為・業績などをすぐれたものと認めて、その人をうやまうこと。「互いに—の念を抱く」「—する人物」 2 文法で、聞き手や...
たい‐もう【大望】
大きな望み。たいぼう。「—を抱く」
大欲(たいよく)は無欲(むよく)に似(に)たり
1 大望を抱く者は、小さな利益などを顧みないから、一見無欲のように見える。 2 欲の深い者は、欲のために目がくらんで損を招きやすく、結局無欲と同じ結果になる。