コア‐キャッチャー【core catcher】
《コア(core)は炉心の意》原子炉で炉心溶融事故が発生した場合に備えて、原子炉格納容器の下部に設置される装置。溶融した炉心燃料を閉じ込めて冷却し、放射性物質の拡散を抑制する。炉心溶融物保持装置。
こくさい‐けんじんかいぎ【国際賢人会議】
《「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」の通称》日豪が共同で主導する、核兵器廃絶に向けた国際的な取り組み。平成20年(2008)創設。世界各国から首脳、外務・国防閣僚、原子力機関代表、学者などが...
こくさいげんしりょく‐パートナーシップ【国際原子力パートナーシップ】
核燃料の製造や使用済み核燃料の再処理を原子力先進国が独占的に行い、原子力利用国(後発国)に原子力発電用の核燃料を安定的に供給する枠組み。2006年に米国大統領ジョージ=ブッシュが提唱。原子力発電...
こくさいゆしゅつかんり‐レジーム【国際輸出管理レジーム】
大量破壊兵器などの不拡散のために、特定の物品の輸出入や技術移転などを制限する国際体制。またその制度。原子力供給国グループ・ミサイル技術管理レジーム・ワッセナーアレンジメントなどがある。
コピーパスタ【copypasta】
俗に、インターネット上の特定のテキストや画像などのコンテンツを複製し、ソーシャルメディアで大量に拡散すること。
ザンガー‐いいんかい【‐ヰヰンクワイ】
原子力に関する国際的な輸出管理の枠組みの一つ。核拡散防止条約(NPT)で輸出管理の対象となる原子力資機材の具体的な範囲について協議を行う。1970年にスイスのクロード・ザンガー(ヌーシャテル大学...
しぜん‐げんすい【自然減衰】
有害物質が時間の経過とともに、土壌への吸着、環境への拡散、微生物による分解などによって濃度が低減していく現象。放射性物質の場合、半減期に応じて放射線の強さが減少する効果が加わる。
シップス【SIPS】
《sympathize, identify, participate, share & spread》消費者がソーシャルメディアを通じて、ある商品・サービスを認知して購入するまでの行動をモデル化...
しゅうはすう‐かくさん【周波数拡散】
⇒スペクトラム拡散
しゅうはすう‐ホッピング【周波数ホッピング】
《frequency hopping》無線通信のスペクトラム拡散で使われる方式の一。搬送波の周波数を一定時間毎に高速で切り替えることで、通信の秘匿性と耐雑音性を高める。この方式によるスペクトラム...