シーピーたいしょうせい‐の‐やぶれ【CP対称性の破れ】
《Cはcharge、Pはparityの略》素粒子物理学で論じられる現象の一。粒子の持つ電荷(チャージ)と、パリティーを同時に変換したときに、対称性が成り立たないことがあるということ。これにより、...
じ‐うたい【地謡】
1 能で、謡曲の地の文の部分を大勢で謡うこと。また、その人々やその謡。シテ方が受け持つ。 2 狂言で、謡の部分を大勢で謡うこと。また、その人々。囃子座(はやしざ)後方に横に並び、狂言方が行う。
じうたい‐かた【地謡方】
能で、地謡を専門に受け持つ人々の称。
じか‐そうがく【時価総額】
上場企業の価値を表す指標の一。発行済み株式数に、その時点の株価(時価)をかけて算出する。株価に連動することから、市場の評価による企業の価値と考えられ、企業が持つ資産や、利益を生み出す力、成長力な...
じき‐きょうめい【磁気共鳴】
1 磁気モーメントを持つ粒子が、外部から磁界を作用させると、そのスピンの磁気モーメントの向きを変えることによって特定の周波数の電磁波や振動磁場を共鳴吸収する現象。電子がマイクロ波を吸収する電子ス...
じぎょうさいせい‐ファンド【事業再生ファンド】
再建可能な事業を持つ企業に投資し、企業を再建させた後に株式公開や事業の売却によって利益を得ることを目的とするファンド。
じぎょう‐もちかぶがいしゃ【事業持(ち)株会社】
グループ各社の株式を持つことで子会社を支配しながら、自社もまた生産活動など相当規模の事業を営む会社。→持株会社
じこく‐てん【持国天】
《(梵)Dhṛtarāṣṭra》仏法の守護神、四天王の一。東方を守る。天衣を着て、右手に宝珠、左手に刀を持つ。持国天王。
じ‐せつ【持節】
節刀を持つこと。また、その使者あるいはその任務。
じぞう‐ぼさつ【地蔵菩薩】
《(梵)Kṣitigarbhaの訳》釈迦の入滅後から弥勒(みろく)仏が世に現れるまでの間、無仏の世に住み、六道の衆生(しゅじょう)を教え導くことを誓いとした菩薩。中国では唐末、日本では平安中期か...