ささ‐ぐも【笹蜘蛛】
ササグモ科のクモ。体長約1センチ。黄緑色で背面に赤・白・黒色の模様がある。草の間を歩きまわり、跳び上がって虫を捕らえる。
さ・す【刺す】
[動サ五(四)]《「差す」と同語源》 1 ㋐先の鋭くとがったものを中に突き入れる。突き立てる。突き通す。「指にとげを—・す」「短刀で胸を—・す」「魚をくしに—・す」 ㋑(「螫す」とも書く)毒虫な...
さす‐また【刺股/指叉】
江戸時代、罪人などを捕らえるのに用いた三つ道具の一。2メートル余の棒の先に、二またに分かれた鉄製の頭部をつけたもの。これでのど首を押さえる。→突棒(つくぼう) →袖搦(そでがら)み [補説]現在...
しぎ‐わな【鴫羂】
シギを捕らえるわな。「宇陀の高城(たかき)に—張る」〈記・中・歌謡〉
しば‐づけ【柴漬(け)】
1 ナス・キュウリ・ミョウガなどの薄切りと赤ジソの葉などを塩漬けにしたもの。京都大原の特産。 2 冬、柴を束ねて川や湖などに沈めておき、それにすみついた魚を捕らえること。しのづけ。ふしづけ。
しゅ‐りょう【狩猟】
[名](スル)山野の鳥獣を銃・網・わななどを使って捕らえること。狩り。猟。
しょうきん‐かせぎ【賞金稼ぎ】
報奨金を目当てに、犯罪人や害獣などを捕らえる人。また転じて、賞金を目当てに、コンテストなどに繰り返し出場する人。バウンティーハンター。
しょく‐わん【触腕】
軟体動物頭足類のうち、イカ類がもつ一対の腕。ふつう、ほかの8本の腕よりも細くて長く、獲物を捕らえる際に用いられる。
しょ‐し・める
[動マ下一]《「せしめる」の音変化》 1 取って自分のものにする。「何ぞまた—・めるつもりか」〈滑・膝栗毛・五〉 2 捕らえる。「どろぼうを—・めて、縄をひねるがごとし」〈洒・契情実之巻後編・跋〉
じっ‐て【十手】
江戸時代、捕吏が犯罪人を捕らえるのに用いた道具。長さ約45センチの鉄・真鍮(しんちゅう)などの棒の手元に鉤(かぎ)があり、相手の刀を防いだり、攻撃に用いたりする。柄には総紐(ふさひも)がついてい...