出典:gooニュース
下関ゆかりの捕鯨船、模型が半世紀ぶり「帰港」 石川の乗組員が製作
寡黙で「捕鯨の話は聞いたことがない」。しかし、忘れられないことがある。反捕鯨の流れを受け、82年に国際捕鯨委員会(IWC)が商業捕鯨の一時停止を採択した時だ。「これで南極海に行くこともなくなるな」。寂しそうな父の姿が記憶に残っている。 定年退職後は趣味の海釣りをしていたが、97年11月、海に浮くボート内で心筋梗塞(こうそく)で亡くなっているのを発見された。
商業捕鯨にナガスクジラ追加 下関は歓迎
また捕鯨会社「共同船舶」の所英樹社長は 「素直に感謝している与えられた捕獲枠を取り切れるようにしっかり体制を整えたい」と コメントしています。 商業捕鯨へのナガスクジラの追加は来月、正式に決まる見通しです。
【商業捕鯨“復活”なるか?】ナガスクジラの対象拡大も、操業会社が抱える「時限爆弾」の実態
2024年5月21日、山口県下関市で捕鯨船の出漁式が行われた。日本が国際捕鯨委員会(International Whaling Commission: IWC)を脱退し商業捕鯨を再開して5年が経つが、今年の出漁式は例年になく華やいだものとなった。というのも、これまで約30年にわたって操業を支えてきた捕鯨母船が老朽化により退役し、新たに建造された母船「関鯨丸」の初出漁だからである。
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