ひろ・う【拾う】
[動ワ五(ハ四)] 1 落ちているものを取り上げて手にする。「ごみを—・う」⇔捨てる。 2 他人の落とした物を手に入れる。拾得する。「財布を—・う」 3 多くの中から必要なものを選び取る。「関係...
ふり‐こみ【振(り)込み】
1 口座などに金銭を払い込むこと。 2 マージャンで、他人の上がり牌(パイ)を捨てること。放銃。 3 突然押し掛けること。「そんなやすい手は、—の未至客(はんかきゃく)のする事で」〈洒・白狐通〉
ふり‐こ・む【振(り)込む】
[動マ五(四)] 1 振替口座や預金口座などに金銭を払い込む。「授業料を—・む」 2 振って中へ入れる。勢いよく押し込む。「万灯を—・んで見りゃあ唯も帰れない」〈一葉・たけくらべ〉 3 マージャ...
ふり‐す・てる【振(り)捨てる】
[動タ下一][文]ふりす・つ[タ下二] 1 気持ちなどをきっぱりと絶つ。思い切って捨てる。また、すげなく置き去りにする。「妻子への思いを—・てる」 2 神輿(みこし)などを担いでいって置き去りに...
ふ・る【振る】
[動ラ五(四)] 1 からだの一部を、また物の一方の端をもって上下・左右・前後に何度も繰り返すようにして動かす。「ハンカチを—・る」「腕を—・って歩く」「犬がしっぽを—・る」 2 手を動かして握...
ふる・す【古す/旧す】
[動サ五(四)] 1 使って古くする。現代では動詞の連用形に付いて、何回も…して新しさをなくす意を表す。「着—・す」「言い—・す」「語らはむ人なき里にほととぎすかひなかるべき声な—・しそ」〈かげ...
ふん‐しょ【焚書】
学問・思想を権力によって弾圧するための手段として、書物を焼き捨てること。
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[格助]《現在では「え」と発音する》名詞に付く。 1 動作・作用の移動・進行する目標地点・方向を表す。…の方向に向かって。…の方へ。「西—向かう」「今日(けふ)、車、京—とりにやる」〈土佐〉 2...
弊履(へいり)を棄(す)つるが如(ごと)し
破れた履物を捨てるように、何の未練もなく捨て去ることのたとえ。
ほう‐か【放下】
[名](スル) 1 投げ捨てること。ほうげ。「机の上の物を取っては、またすぐに—しなどしていた」〈鴎外・魚玄機〉 2 一切を捨て去ること。ほうげ。「生命をさえ—し終ろうとしたほどだったが」〈山本...