ごだんかい‐きょうじゅほう【五段階教授法】
教授・学習指導の展開法の一。予備・提示・比較・総括・応用の五段階。ヘルバルトが唱えた四段階を、同学派のチラー・ラインが教育現場の実状に合わせて改めたもの。
さくま‐かなえ【佐久間鼎】
[1888〜1970]心理学者・国語学者・音声学者。千葉の生まれ。九州大・東洋大教授。日本語の文法およびアクセントに関する研究で大きな業績をあげた。著「日本音声学」「現代日本語の表現と語法」など。
さんこう‐しょ【参考書】
調査・研究・教授・学習などの際に参考とする書物。「受験—」
さんし‐しちしょう【三師七証】
比丘(びく)になる際に具足戒を授ける、三師と七証の10人の僧。戒を授ける直接の責任者である戒和尚、戒場で白四羯磨(びゃくしこんま)の作法を受け持つ羯磨師、威儀作法を教える教授師の三師と、7人の立...
さん‐はかせ【算博士】
律令制で、大学寮の職名。算術を教授する人。のち、三善・小槻(おづき)二氏の世襲。
ザンガー‐いいんかい【‐ヰヰンクワイ】
原子力に関する国際的な輸出管理の枠組みの一つ。核拡散防止条約(NPT)で輸出管理の対象となる原子力資機材の具体的な範囲について協議を行う。1970年にスイスのクロード・ザンガー(ヌーシャテル大学...
し【師】
[名] 1 学問・技芸を教授する人。師匠。先生。「—の教え」 2 僧・神父・牧師などを敬っていう語。 3 中国、周代の軍制で、5旅(りょ)すなわち2500人の称。転じて、軍隊。「征討の—を起こ...
し‐ぎょう【司業】
国子監の教授。隋の煬帝(ようだい)の時に置かれ、清代に廃止。今の大学教授にあたる。
し‐こう【試行】
[名](スル) 1 ためしにやってみること。試みにすること。「新教授法を—する」「—期間」 2 さいころを振る実験のように、同一の条件のもとで繰り返しのきく実験や観測を試みること。多く、結果が偶...
しちはかせ‐じけん【七博士事件】
明治36年(1903)東京帝大教授戸水寛人(とみずひろんど)・金井延ら七人の博士が対露強硬論を主張する意見書を発表してロシアを敵視する世論を喚起した事件。