へん【辺〔邊〕】
[音]ヘン(呉)(漢) [訓]あたり べ へ ほとり [学習漢字]4年 〈ヘン〉 1 中央から隔たった所。国境。果て。「辺境・辺塞(へんさい)・辺地/広大無辺」 2 ある物を中心としてその付近...
へん‐かん【変換】
[名](スル) 1 入れ変わること。また、変えること。「交流を直流に—する」「仮名を漢字に—する」 2 数学で、点を他の点に移したり、式を他の式に変えたり、座標を取り替えたりすること。
へん‐すう【変数】
1 数学で、数量を一つの文字で表すとき、一定の範囲にわたって任意の値をとり得る文字。x・y・zを用いることが多い。⇔定数。 2 《variable》コンピューターのプログラムで、数値や文字列など...
べき‐とうせい【冪等性】
数学で、ある演算などの操作をしたとき、1回行っても複数回行っても結果が同じであること。また、コンピューターサイエンスの分野で、コンピューターシステムなどに、ある操作や要求や命令をしたとき、1回で...
べっ‐かい【別解】
別の解答。別の解釈。「数学の問題の—」「俳句の—」
ペアノ‐の‐こうり【ペアノの公理】
イタリアの数学者ペアノが考案した自然数の公理系。五つの公理からなり、自然数のすべての性質が導かれる。また数学的帰納法も含まれる。
ほう‐てい【方程】
中国の数学書「九章算術」の一章。多元一次方程式の解法を内容とする。
ほかん‐ほう【補間法】
数学で、関数において、二つ以上の点での関数値が知られているとき、その間の任意の点に対する関数値あるいは近似値を求める方法。内挿法。→補外法
ほがい‐ほう【補外法】
数学で、曲線上の二点とその二点で限られる域内のいくつかの点とが与えられているとき、域外の点の位置を求める方法。補間法を域外に適用したもの。外挿法。
ボロノイ‐ず【ボロノイ図】
複数の点が散在する面や空間を、近接する点どうしを結ぶ線分の垂直二等分線(空間の場合は垂直二等分面)で分割してできる図や構造。二次元の場合、複数の多角形(ボロノイ領域)で埋め尽くされる。三次元の場...