い‐し【遺旨】
先人が残した考え。
いちざ‐の‐せんじ【一座の宣旨】
宮中で第一の上座に着くことを認める宣旨。摂政・関白は位階の序列にかかわらずこの宣旨を受けた。
うすずみ‐の‐りんじ【薄墨の綸旨】
薄墨紙に書かれた綸旨。
うま‐うま【旨旨】
《形容詞「うまい」の語幹を重ねた語》 [名]《おいしい物の意で》食べ物をいう幼児語。 [副] 1 巧みなやり方で、物事を自分の思いどおりに進めるさま。まんまと。「—とだまされた」「—名を揚げ...
えい‐し【叡旨】
天子の言葉。天子の考え。
えい‐せんじ【永宣旨】
ある特権を永久に許可する勅命の文書。僧侶・神官など、一度この宣旨で許可されれば代が替わってもその特権が認められた。
おう‐し【奥旨】
宗教・学芸などの、奥深い意味。奥義(おうぎ)。「輪説を好み珍しき所を求むるは、至極の—に至らざる時の事なり」〈連理秘抄〉
おお‐せんじ【大宣旨】
平安時代、太政官(だいじょうかん)から所属の官庁や寺社に下した公文書。大臣が発令し、弁官が奉ずる様式。⇔小宣旨(こせんじ)。
おお‐むね【大旨/概ね】
[名]だいたいの趣旨。あらまし。「—は了承した」 [副](概ね)その状態が大部分を占めるさま。だいたい。おおよそ。「会員は—女性だ」
かね‐せんじ【兼ね宣旨】
⇒兼宣旨(けんせんじ)