はき‐と
[副]明らかに。はっきりと。「草も木も—映らぬ古き世界には」〈漱石・虞美人草〉
はく‐はく【白白】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 白いさま。「—たる雪山」 2 明らかなさま。疑う余地のないさま。「—たる証拠」「明々—」
はじゃ‐けんしょう【破邪顕正】
仏語。邪説・邪道を打ち破って、正しい道理を明らかにすること。
はちめん‐れいろう【八面玲瓏】
[名・形動]心が清らかで、何のわだかまりもないこと。また、そのさま。「—な(の)人柄」 [形動タリ]どの方面から見ても曇りなく明るいさま。「—と明らかに」〈謡・野守〉
はっき
[副]明らかなさま。確かなさま。はっきり。「—と口を切らぬ瞬間に」〈漱石・虞美人草〉
はつびさんぽう【発微算法】
江戸前期の和算書。数学者、関孝和の著。延宝2年(1674)刊。沢口一之の著作「古今算法記」の中にある、天元術では解けない問題の解答法を明らかにしたもの。
はつ‐めい【発明】
[名](スル) 1 今までなかったものを新たに考え出すこと。特に、新しい器具・機械・装置、また技術・方法などを考案すること。「必要は—の母」「蒸気機関を—する」 2 物事の道理や意味を明らかに...
はまきた‐じん【浜北人】
昭和35年(1960)から37年(1962)にかけて、静岡県浜北市(現在の浜松市)の採石場の洞穴で発見された化石人骨。上下二つの地層から動物の骨などとともに出土。放射性炭素年代測定法の結果は、上...
ハルト【HALT】
《highly accelerated limit test》電子機器などの耐久性についての試験方法の一。加熱・冷却・振動・衝撃など、機器が壊れるまで強い負荷を与え続け、弱点を明らかにすることを...
は・れる【晴れる/霽れる】
[動ラ下一][文]は・る[ラ下二] 1 ㋐雲や霧などが消えてなくなる。「青く—・れた秋空」「靄(もや)が—・れる」 ㋑雨や雪が降りやむ。「午後には雨が—・れる」 2 心のわだかまり・悩みなどがな...