しき‐し【色紙】
1 和歌・俳句・書画などを書き記す四角い厚紙。五色の模様や金・銀の砂子などを施すものもある。伝統的な寸法は2種類あり、大は縦6寸4分(約20センチ)・横5寸6分(約17センチ)、小は縦6寸(約1...
し‐じょう【紙上】
1 紙の上。「—に書き記す」 2 紙に書かれた文字。文面。特に、手紙の文章についていう。「反省の色が—ににじみ出る」 3 新聞の記事面。紙面。「—をにぎわす」
したた・める【認める】
[動マ下一][文]したた・む[マ下二] 1 書き記す。「手紙を—・める」 2 食事をする。「夕餉を—・めに階下へ下りる頃は」〈梶井・冬の日〉 3 整理する。処理する。「万の事ども—・めさせ給ふ」...
し‐ひつ【史筆】
歴史を書き記す筆。転じて、歴史を書く際の表現法や態度。
しゅ‐き【手記】
[名](スル) 1 自分で書き記すこと。また、その文書。手書き。 2 自分の体験やそれに基づく感想を自分で文章に書いたもの。「遭難者の—」
しょう‐き【詳記】
[名](スル)くわしく書き記すこと。また、その記録。「事の経緯を—する」
しょ‐うら【初裏】
連歌・連句を書きつける懐紙の1枚目の裏側。すなわち、2ページ目。百韻では14句、歌仙では12句を書き記す。→初表(しょおもて)
しょ‐おもて【初表】
連歌・連句を書きつける懐紙の1枚目の表側。百韻では発句(ほっく)から第8句まで、歌仙では第6句までを書き記す。→初裏(しょうら)
しょ‐ふで【初筆】
1 いちばん初めに書き記すこと。 2 一番であること。第一であること。筆頭。「(赤十字社支部ニ)村の—に入社(はい)ったのさ」〈木下尚江・良人の自白〉 3 歌舞伎の番付や看板に一座の俳優の名を列...
じ‐しょ【自署】
[名](スル)自分で自分の氏名を書き記すこと。また、その署名。「誓約書に—する」