くさわかば【草わかば】
蒲原有明(かんばらありあけ)の新体詩集。明治35年(1902)刊行。作者の第1詩集。
ことひき‐こうえん【琴弾公園】
香川県観音寺市にある県立公園。瀬戸内海国立公園の一部で、標高58メートルの琴弾山と瀬戸内海に面する有明浜からなる。有明浜にある銭形(ぜにがた)とよばれる巨大な砂絵は、寛永通宝を砂で形づくったもの...
さが‐くうこう【佐賀空港】
佐賀県佐賀市にある空港。地方管理空港の一。平成10年(1998)開港。有明海沿岸の干拓地に位置する。愛称、九州佐賀国際空港。 [補説]かつての愛称は「有明佐賀空港」であったが、ターミナルビル等の...
ざん‐げつ【残月】
明け方まで空に残っている月。有明の月。のこんの月。
地歌・箏曲(そうきょく)。手事物(てごともの)。天明・寛政(1781〜1801)のころに大坂の峰崎勾当(みねざきこうとう)が作曲。門人の娘...
ざん‐せい【残星】
夜明けの空に残っている星。有明の星。明けの明星。
しぶし【志布志】
鹿児島県東端、志布志湾北岸にある市。江戸時代には貿易港として栄えた。しらす・ちりめんざこの水揚げが多い。平成18年(2006)1月、松山町・志布志町・有明町が合併して成立。人口2.9万(2024)。
しぶし‐わん【志布志湾】
鹿児島県大隅半島の火崎(ひざき)と宮崎県南端の都井岬(といみさき)との間の湾。亜熱帯植物の自生地がある。有明湾。
しまばら【島原】
長崎県南東部の市。江戸時代は松平氏の城下町。雲仙岳への入り口。市内各所に湧水がみられ、古くから水の都とよばれる。平成18年(2006)1月、有明町を編入。人口4.3万(2024)。
京都市下...
しまばらたいへん‐ひごめいわく【島原大変肥後迷惑】
寛政4年(1792)の雲仙岳噴火活動によって起こった災害。雲仙岳の東にある眉山(まゆやま)が火山性地震により山体崩壊を起こして島原に流出。さらに、有明海に流れ込んだ土砂は津波を発生させ、対岸の肥...
しまばら‐はんとう【島原半島】
長崎県南東部に突き出た、雲仙岳を中心とする半島。有明海・島原湾・橘(たちばな)湾に囲まれる。