きんかくほんい‐せいど【金核本位制度】
金本位制度の一。金地金(きんじきん)本位制度と金為替本位制度とをあわせた呼称。
きんかほんい‐せいど【金貨本位制度】
金本位制度の一。金貨が実際に流通し、その鋳造と鋳(い)つぶし、また輸出入が自由で、他の通貨との固定比率による兌換(だかん)が保証されている制度。
きんがわせ‐ほんいせいど【金為替本位制度】
金本位制度の一。国内では金貨を発行せず、金貨本位制度または金地金本位制度を採用している国の通貨で支払われる金為替によって兌換(だかん)が行われる制度。通貨と金との等価関係が間接的に維持される。金...
きんき‐にっぽんてつどう【近畿日本鉄道】
大阪・名古屋を結ぶ本線を中心に、京都・奈良・伊勢志摩・大垣などに至る路線をもつ電鉄会社。また、その鉄道。近鉄。
きんきゅうさいがい‐たいさくほんぶ【緊急災害対策本部】
極めて激甚な災害が発生した場合に、災害応急対策を推進するために、内閣総理大臣が災害対策基本法に基づいて内閣府に設置する組織。内閣総理大臣を本部長とし、すべての国務大臣が参加する。平成23年(20...
きんぎん‐ふくほんいせいど【金銀複本位制度】
金貨と銀貨を本位貨幣とし、両者の比価を公定し、他の貨幣を補助貨幣とする制度。両本位制度。
きんぎんへいこう‐ほんいせいど【金銀併行本位制度】
金貨と銀貨を本位貨幣とし、両者の比価を公定しない制度。金貨と銀貨の交換比率は金銀の市場価格に従って変動する。
きんじきんほんい‐せいど【金地金本位制度】
金本位制度の一。金貨の代わりに銀行券・補助鋳貨などを流通させ、請求があれば金地金によって兌換(だかん)を行う制度。金為替本位制度とあわせて、金核本位制度とよぶこともある。金塊本位制度。
きんせいにほんこくみんし【近世日本国民史】
徳富蘇峰の著作。織田信長の時代から明治時代に至る日本の歴史を詳説したもの。全100巻。大正7年(1918)に起稿され、大正12年(1923)、最初の10巻が刊行された段階で、第13回帝国学士院賞...
きんそう‐ぼん【巾箱本】
巾箱にはいるほど、細字で書かれた小形の唐本。袖珍(しゅうちん)本。