マエバ【Maeva】
南太平洋、フランス領ポリネシア、フアヒネ島北部の村。ファウナヌイ湖畔に位置する。マタイレアの丘をはじめ、マラエとよばれる古代ポリネシアの石造の祭祀場が多数点在することで知られる。
まえばし【前橋】
群馬県中南部の市。県庁所在地。もと厩橋(うまやばし)といい、酒井・松平氏の城下町。江戸から大正時代、絹織物業で栄えた。平成16年(2004)に大胡(おおご)町・宮城村・粕川村を、平成21年(20...
マカエラス【Machaerus】
ヨルダン西部の村ムカーウィルにある城塞跡。村の西側の丘の上に位置し、紀元前1世紀にユダヤのヘロデ王が建造。サロメがヘロデ王の息子ヘロデ=アンティパスの面前で踊り、洗礼者ヨハネの首を望んだことで知...
まかしょ
江戸時代、白頭巾(ずきん)に白衣を着け、寒参りの代行をするといって江戸市中を巡り歩いた願人(がんにん)坊主。子供に天神像を刷った紙を撒(ま)いたので、子供らが「まかしょ、まかしょ」とはやしたこ...
まかみ‐の‐はら【真神原】
奈良県高市郡明日香村の飛鳥(あすか)寺付近一帯の古称。
ま‐ぎり【間切り】
1 区切ること。区切り。 2 もと、琉球の行政区画。数村からなり、琉球処分以後も存続したが、明治40年(1907)廃止。
まくらじし【枕獅子】
歌舞伎舞踊。長唄。本名題「英獅子乱曲(はなぶさししのらんぎょく)」。寛保2年(1742)江戸市村座初演。石橋物(しゃっきょうもの)の一。前ジテは傾城姿で手獅子を持って踊り、後ジテは牡丹笠をつけて...
まくら・する【枕する】
[動サ変][文]まくら・す[サ変]枕を用いる。また、枕として寝る。「幾人の貧しい旅人がその上に—・して眠ったか」〈藤村・春〉
まくらのそうししゅんしょしょう【枕草子春曙抄】
枕草子の注釈書。12巻。北村季吟著。延宝2年(1674)成立。本文に傍注・頭注・校合・考証などを付したもの。
まくわ‐うり【真桑瓜】
ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。茎は地をはい、葉は手のひら状に浅く裂けている。夏、黄色の花が咲く。果実は楕円形で、黄・緑色などの縞模様があり、甘く、食用。漢方では未熟果の萼(がく)を乾燥し、催...