まつうら【松浦】
姓氏の一。 [補説]「松浦」姓の人物松浦鎮信(まつうらしげのぶ)松浦静山(まつうらせいざん)松浦武四郎(まつうらたけしろう)松浦輝夫(まつうらてるお)松浦寿輝(まつうらひさき)
まつうら‐がた【松浦潟】
佐賀県、唐津湾の虹の松原の沿岸一帯の称。まつらがた。
まつうら‐し【松浦市】
⇒松浦
まつうら‐しげのぶ【松浦鎮信】
⇒まつらしげのぶ
まつら‐しげのぶ【松浦鎮信】
[1549〜1614]江戸初期の武将。肥前平戸藩主。豊臣秀吉の九州征伐および文禄の役・慶長の役に従い、関ヶ原の戦いでは東軍に参加。また、オランダ船の平戸誘致に成功し、平戸貿易はその最盛期を迎えた。
まつうら‐せいざん【松浦静山】
⇒まつらせいざん
まつら‐せいざん【松浦静山】
[1760〜1841]江戸後期の大名。肥前平戸藩主。名は清。藩政改革に尽力し、藩校維新館を設立するなど学問を奨励した。随筆「甲子夜話(かっしやわ)」の著作がある。
まつうら‐たけしろう【松浦武四郎】
[1818〜1888]江戸末期の探検家。伊勢の人。名は弘(ひろむ)。幼時より諸国を巡歴し、特に蝦夷(えぞ)地に関心を持ち、しばしば訪れて多数の紀行文や地図を残した。著「蝦夷日誌」など。
まつうら‐てるお【松浦輝夫】
[1934〜2015]登山家。大阪の生まれ。昭和45年(1970)、植村直己とともに日本人初のエベレスト登頂に成功。昭和56年(1981)には、早稲田大学登山隊を率いてK2に遠征し、未踏だった西...
まつうら‐ひさき【松浦寿輝】
[1954〜 ]詩人・小説家・フランス文学者。東京の生まれ。詩作、文学評論、映画評論など幅広く活躍。「花腐(はなくた)し」で芥川賞受賞。「知の庭園」で芸術選奨。他に詩集「冬の本」、評論「エッフェ...