ひら‐で【枚手/葉手/葉盤】
大嘗会(だいじょうえ)などの際、菜菓などを盛って神に供えた器。数枚の柏(かしわ)の葉を竹ひごなどで刺しとじて円く作ったもの。後世、この形の土器(かわらけ)をもいう。枚次(ひらすき)。
ひら‐ぶみ【枚文】
1枚1枚の料紙に書いてある文書。→巻文(まいぶみ)
びら【片/枚】
1 広告・宣伝のために、人目につく所に掲げるはり紙。ポスター。 2 広告・宣伝のために人に配る紙片。ちらし。「—をまく」
まい【枚】
[接尾]助数詞。 1 紙・板・皿などの薄く平たいものを数えるのに用いる。「二、三—の紙」 2 原稿用紙の数を数えるのに用いる。ふつう400字詰めの原稿用紙を単位として数える。「五—ほどの随筆」 ...
まい【枚】
[音]マイ(呉) バイ(漢) [学習漢字]6年 〈マイ〉紙・板・貨幣など薄く平たいもの。「枚挙・枚数/大枚」 〈バイ〉昔、夜討ちなどのとき、声を出さないように口にくわえた木片。「銜枚(がんば...
まい‐きょ【枚挙】
[名](スル)いちいち数え上げること。一つ一つ数えたてること。
枚挙(まいきょ)に遑(いとま)がな・い
たくさんありすぎて、いちいち数えきれない。「同種の事例は—・い」
まい‐すう【枚数】
紙や板などの数。「限られた—」
まいよう‐し【枚葉紙】
巻き取り紙を全判・半裁・四裁などの大きさに断裁した紙。