せいたい‐かんいしょく【生体肝移植】
肝移植の方法の一つ。健康な人の肝臓の一部を切り取り、末期の肝不全患者に移植する。肝臓は再生能力が高く、健康な人の場合、肝臓の65パーセントを切除しても、約1年後にはほぼ同等の大きさまで再生すると...
せいたい‐はいいしょく【生体肺移植】
脳死ドナーが現れるまで待機できない重症な患者に対して行われる肺の生体移植。家族2人が肺の一部を提供し、患者の両肺として移植する。
せいたいぶぶん‐かんいしょく【生体部分肝移植】
⇒生体肝移植
そ‐しょく【疎植】
[名](スル)植物をまばらに植えること。⇔密植。
ぞうき‐いしょく【臓器移植】
病気や事故などによって臓器の機能が低下し、他に治療法では回復が見込めない場合に、ドナー(臓器提供者)の臓器を移植すること。→臓器移植法
ぞうけつかんさいぼう‐いしょく【造血幹細胞移植】
造血機能を回復させるために、正常な造血幹細胞を投与する治療法。通常の化学療法や放射線療法だけでは治すことが難しい、白血病や悪性リンパ腫などの血液がん、免疫不全症、再生不良性貧血に対して用いられる...
た‐うえ【田植(え)】
苗代で育てた稲の苗を水田に移し植えること。《季 夏》「渓流の音に雨添ふ—かな/水巴」
たか‐いしょく【他家移植】
自己以外の細胞や組織を移植すること。→自家移植 [補説]ヒトの場合、自分以外のヒトから移植することを同種移植、ヒト以外の生物から移植することを異種移植という。
たく‐しょく【拓殖/拓植】
未開の荒地を切り開いて、そこに住みつくこと。「—事業」
たん‐しょく【単植】
[名](スル)花壇やコンテナに、一種類の植物を植えること。また、鉢に一株だけを植えること。⇔混植。