かわ‐ながれ【川流れ】
1 川の水に流されること。 2 川でおぼれて死ぬこと。また、その人。「河童(かっぱ)の—」 3 計画や約束がとりやめになること。お流れ。「今の新内(しんない)で—だ」〈伎・青砥稿〉
かんき‐し【間期死】
放射線による細胞死のうち、細胞分裂をすることなく不活性なまま短時間で死ぬこと。細胞間期死。非分裂死。→増殖死
かん・ずる【感ずる】
[動サ変][文]かん・ず[サ変] 1 外からの刺激のために、感覚器官にある感覚を起こす。「空腹を—・ずる」「暑さを—・ずる」 2 心の中にある種の気持ちを持つ。「うれしく—・ずる」「必要を—・ず...
が‐し【餓死】
[名](スル)飢えて死ぬこと。うえじに。「大飢饉で—する者が多数出た」
がん‐し【癌死】
[名](スル)癌が原因で死ぬこと。「—する危険性」
きえ‐い・る【消え入る】
[動ラ五(四)] 1 しだいに消えてなくなる。「—・るような声」「夜の闇に—・る人影」 2 悲しさ、恥ずかしさなどのために人心地がなくなる。どうしてよいのか、身をもてあます。「—・りつつ、えも言...
きえ‐う・せる【消え失せる】
[動サ下一][文]きえう・す[サ下二] 1 そこにあったものが見えなくなる。「人込みの中に姿が—・せる」 2 死ぬ。「—・せ給ひにしことを思し出づるに」〈源・夕霧〉
きえ‐かえ・る【消え返る】
[動ラ四] 1 《「返る」は、すっかり…する意》すっかり消えてなくなる。また、たちまち消えてしまう。「定めなく—・りつる露よりも空頼(そらたの)めする我は何なり」〈かげろふ・上〉 2 《「返る」...
きえ・す【消えす】
[動サ変]消える。死ぬ。多く打消しの助動詞「ず」を伴って用いる。「山隠れ—・せぬ雪のわびしきは君まつの葉にかかりてぞ降る」〈後撰・恋六〉
きえ‐は・てる【消え果てる】
[動タ下一][文]きえは・つ[タ下二] 1 すっかり消えて、なくなる。「最後の望みも—・てた」 2 死ぬ。「物の枯れゆくやうにて—・て給ひぬるはいみじきわざかな」〈源・総角〉 3 関係がまったく...