つう‐たん【痛嘆/痛歎】
[名](スル)ひどく嘆き悲しむこと。痛切な嘆き。「フロレンスの死別を—し」〈織田訳・花柳春話〉
デス‐エデュケーション【death education】
死への準備教育。死に直面したり、親族と死別したりすることの苦悩を和らげるための教育で、欧米を中心に広まっている。ホスピスと幼稚園を併設したり、学会・社会講座なども催されている。
で‐もどり【出戻り】
1 一度出かけて、途中でもとへ戻ること。 2 嫁いだ女性が、離婚したり、夫に死別したりして生家に戻ること。また、その女性。
とわ‐の‐わかれ【常の別れ】
1 二度と会うことのない別れ。 2 死に別れ。死別。
ににんびくに【二人比丘尼】
仮名草子。2冊。鈴木正三(しょうさん)作。寛永9年(1632)ごろの刊か。戦乱で夫に死別した二人の尼により、仏の道を説く。
のち‐ぞい【後添い】
妻と死別または離別した男が、後につれそった妻。後妻(ごさい)。うわなり。のちづれ。のちぞえ。
ふくし‐ねんきん【福祉年金】
昭和34年(1959)に国民年金法が制定された際に設けられた無拠出制の国民年金。所得が一定額以下であることを条件として、高齢者、障害者、配偶者と死別した母子家庭などを対象に、保険料を徴収せず国庫...
べつ【別】
[音]ベツ(慣) ベチ(呉) [訓]わかれる わける わかつ [学習漢字]4年 1 いっしょにいたものが離れ離れになる。「別居・別離/哀別・一別・永別・訣別(けつべつ)・告別・死別・生別・惜別・...
まつかぜ【松風】
謡曲。三番目物。観阿弥作、世阿弥改作。古今集などに取材。昔、在原行平に恋をした須磨の海女(あま)の姉妹、松風と村雨の霊が現れ、思い出を語って狂おしく舞う。
箏曲(そうきょく)。山田流。初世中...
まぼろし【幻】
1 実際にはないのに、あるように見えるもの。また、まもなく消えるはかないもののたとえ。幻影。「死んだ母の—を見る」「—のようにはかない人生」 2 その存在さえ疑わしいほど、珍しいもの。「—の...