うらめし・い【恨めしい/怨めしい】
[形][文]うらめ・し[シク]《「うらむ」の形容詞化》 1 恨みに思われる。にくらしい。「彼の裏切りが—・い」 2 残念に思われる。情けない。「役にも立たないわが身が—・い」 [派生]うらめしが...
おし・い【惜しい】
[形][文]を・し[シク] 1 大切なものを失いたくない。むだにすることが忍びない。もったいない。「—・い人物を失った」「時間が—・い」「名残が—・い」 2 もう少しのところで実現されずに終わっ...
おし‐が・る【惜しがる】
[動ラ五(四)]惜しいという気持ちを表す。残念そうにする。「—・る様子もなく差し出す」
おし・む【惜しむ】
[動マ五(四)] 1 心残りに思う。残念がる。「散る花を—・む」「別れを—・む」「人に—・まれて死ぬ」 2 金品などを出すことを、もったいないと思う。出し惜しむ。「わずかの出費を—・んで大損をす...
おしむらく‐は【惜しむらくは】
[連語]《「おしむ」+接尾語「らく」+係助詞「は」。副詞的に用いる》惜しいことには。残念なことには。「有能な人材だが—人情味に乏しい」 [補説]「惜しむ」は五段活用であるが、下二段活用動詞などの...
おもい‐お・く【思い置く】
[動カ五(四)] 1 あとに、残念だという気持ちを残す。思い残す。「充分御饌(ごぜん)も頂戴し、…もう—・く事はないと考えて居ると」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 心に決めておく。思い定める。「藤...
かい【悔】
[常用漢字] [音]カイ(クヮイ)(漢) ケ(呉) [訓]くいる くやむ くやしい 〈カイ〉失敗や過ちを残念に思う。くいる。「悔悟・悔恨・悔悛(かいしゅん)/後悔・追悔」
〈ケ〉
に同じ。「...
かい‐こん【悔恨】
[名](スル)過ちを後悔して残念に思うこと。「—の情」「是余が非徳の致す所—するとも曷(なん)ぞ及ばん」〈染崎延房・近世紀聞〉
かえす‐がえす【返す返す】
[副] 1 ある動作を繰り返すさま。何度も。重ね重ね。くれぐれも。「—言って聞かせる」 2 過ぎた事を強く悔やむさま。つくづく。「—残念なことだ」 3 念には念を入れて。ねんごろに。「—も、書き...
く・いる【悔いる】
[動ア上一][文]く・ゆ[ヤ上二]自分のした行為について、まちがいや悪い点があったことに気づき、残念に思ったり反省したりする。後悔する。「前非を—・いる」 →悔やむ[用法]