出典:gooニュース
中国、福島県沖の水産物を初採取 IAEAの処理水追加監視で
国際原子力機関(IAEA)は20日、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を検証する追加モニタリング(監視)の一環で、福島県沖の水産物の試料を採取した。追加監視には中国の分析機関も参加しており、IAEAの枠組みの下、中国側が日本産水産物を採取するのは初めて。 日中両政府は昨年9月、IAEAの枠組みの下で中国側が試料採取に加わり、輸入規制を段階的に緩和することで合意している。
農林水産物や食品輸出額が12年連続で過去最高更新 前年比3.7%増で1兆5073億円に
国別では、アメリカが20年ぶりに首位となった一方で、2021年から2023年まで首位だった中国は日本産水産物の禁輸措置などが影響し4位でした。
2024年農林水産物の輸出額 初の1.5兆円超え 過去最高
福島第一原発の処理水放出を理由とした中国の日本産水産物の禁輸により、特に影響を受けたホタテの輸出先がアメリカやベトナムに代わったことが影響したとしています。 一方で、政府は2025年の輸出額の目標として2兆円を掲げています。さらに5000億円程度上積みする必要があり、中国に求めている水産物や和牛の輸出解禁は、重要な課題の一つとなります。(ANNニュース)
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