出典:gooニュース
【フェンシング】江村美咲「10年間自分の弱さと向き合い、もがいてきた」W杯団体初優勝喜ぶ
パリオリンピック(五輪)フェンシング女子サーブル団体銅メダルの江村美咲(26=立飛ホールディングス)が、31日までに自身のインスタグラムを更新。26日にブルガリアで開催されたワールドカップ(W杯)女子サーブルで、日本代表(江村、尾崎世梨、菊地心和、金子優衣奈)がW杯史上、同種目では男女を通じて初の金メダルを獲得した。「個人戦5位、団体戦初優勝。
【フェンシング】江村美咲“視界良好”25年にチャレンジすること/インタビュー
【取材・構成=藤塚大輔】◇ ◇ ◇江村の声に力がこもった。「何かを変えなきゃいけない」。昨夏のパリでは女子サーブル団体で日本勢最高の銅メダル獲得に貢献したが、金メダル候補にも挙げられた個人では無念の3回戦敗退。胸には引っかかりを覚えていた。「これが本当に自分の本気だったのかな?」。
「個人戦の2倍、3倍うれしい」江村美咲の一本勝負で逆転金メダル…フェンシング女子サーブル団体がW杯初快挙
今大会はメダリストの江村、尾崎に、若手の菊地、金子の2人が加わる新チームで挑んだ。同日の準決勝では韓国に45―36。決勝も菊地と尾崎が粘って江村につなぐと、一本勝負で江村はしゃがんだ相手を突いた。 江村は日本選手団の騎手を務めたパリ五輪を終え「結果と楽しむ」とテーマを掲げた。2028年ロサンゼルス五輪では個人と団体での2冠が目標。
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