あ・む【浴む】
[動マ上二]湯や水を浴びる。「隠れたる方にて水—・み給ひて」〈栄花・本の雫〉
いし‐ぶろ【石風呂】
1 石でつくった浴槽。 2 岩屋・石室の蒸し風呂。石を焼いて水を注ぎ、その湯気を浴びる。「百姓ども御馳走に—をたき」〈咄・きのふはけふ・上〉
かえり‐ち【返り血】
1 相手を切ったり刺したりしたときに、はねかかってくる血。「—を浴びる」 2 (比喩的に)ある行動を起こした反動として生じる、好ましくない事柄。「増税強行によって支持率低下の—を浴びる」
かかり‐ゆ【掛(か)り湯】
風呂から上がるときにからだを清めるために浴びる湯。上がり湯。おかゆ。
か‐じん【下塵】
下や後ろにいて、上や前からのちりを浴びること。人の下に立つこと。後塵(こうじん)。
かぶ・る【被る/冠る】
[動ラ五(四)]《「かがふる」の音変化形「かうぶる」からさらに変化した形》 1 頭や顔などにそれを覆うものを載せる。また、全体をすっぽり覆う。「帽子を—・る」「面を—・る」「毛布を—・って寝る」...
脚光(きゃっこう)を浴(あ)・びる
1 舞台に立つ。 2 世間の注目の的となる。「新しい資源として—・びる」 [補説]文化庁が発表した令和3年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「脚光を浴びる」を使う人が83.4パ...
きゅうせい‐ほうしゃせんしょうがい【急性放射線障害】
放射線障害のうち、放射線に被曝した後、数週間以内に症状が現れる障害。短期間に大量の放射線を浴びた場合に生じるもので、吐き気・倦怠感・下痢に始まり、皮膚障害・不妊・造血臓器の機能不全などを起こす。...
げき‐しょう【激賞】
[名](スル)大いに褒めること。「—を浴びる」「批評家が—する作品」
ささ‐ゆ【酒湯/笹湯】
江戸時代、疱瘡(ほうそう)が治ったあとの子供に浴びさせた、酒をまぜた湯。また、その湯を浴びること。笹の葉を湯に浸してふりかけたともいう。さかゆ。