おき‐つ‐うみ【沖つ海】
海の沖のほう。沖合の海。「—みなそこ深く思ひつつ裳引き馴らしし菅原の里」〈夫木・三一〉
おしの‐はっかい【忍野八海】
山梨県南東部、南都留郡忍野村にある八つの湧水池。富士山の溶岩下の伏流水が湧出したもの。平成25年(2013)「富士山−信仰の対象と芸術の源泉」の一つとして世界遺産に登録された。→富士山
オホーツク‐かい【オホーツク海】
アジア大陸北東部・カムチャツカ半島・千島(クリル)列島・北海道・樺太(からふと)(サハリン)に囲まれる海。太平洋の縁海。ニシン・サケ・マス・カニ・コンブなどの好漁場。冬季には結氷する。
かい【海】
[音]カイ(呉)(漢) [訓]うみ [学習漢字]2年 〈カイ〉 1 うみ。「海外・海岸・海水・海浜/外海・近海・公海・航海・山海・四海・深海・大海・内海・領海・臨海」 2 豊かに集まっているも...
か‐かい【河海】
河と海。
かすい‐かい【歌吹海】
歌舞または遊興の盛んな場所。遊里。「北の墓地はモンマルトルの—に接す」〈荷風・ふらんす物語〉
カスピ‐かい【カスピ海】
《Kaspiyskoe More/Каспийское Море》アゼルバイジャン・ロシア連邦・カザフスタン・トルクメニスタン・イランに囲まれる、世界最大の湖。塩湖で、面積37万1000平方キロ...
カリブ‐かい【カリブ海】
《Caribbean Sea》中央アメリカと南アメリカ大陸および西インド諸島に囲まれる大西洋の付属海。国際的な観光地・保養地が多い。
かん‐かい【官海】
官吏の社会を広い海にたとえた語。「—の風波穏かならず」〈紅葉・二人女房〉
かん‐かい【寒海】
水温の比較的低い海。⇔暖海。