しょうび‐すい【薔薇水】
香料の一。バラの花びらからとった油と蒸留水との混合物を濾過(ろか)した淡黄色の透明液。
しょう‐ぶ【菖蒲】
1 ショウブ科の多年草。池のそばに群生する。高さ約70センチ。地下茎は太く、赤みを帯びた白色。葉は剣状で中央脈が目立ち、厚く、香りがある。初夏、扁平で葉のような茎の中ほどに、淡黄色の多数の小花を...
しょう‐ろ【松露】
1 ショウロ科のキノコ。4、5月ごろ、海岸の松林の砂地に生える。球状または塊状で、直径約2センチ。外側は淡黄色、内部は熟すと褐色。未熟で白いものを食用にする。《季 春》「松風や人は月下に—を掘る...
しろ‐ぶどうしゅ【白葡萄酒】
透明な淡黄色の葡萄酒。主に色の淡いブドウの実を用いて果汁を絞り、発酵させてつくる。白ワイン。バンブラン。→赤葡萄酒 →ロゼ
しんしゅう‐みそ【信州味噌】
信州地方で造られる、米麹(こめこうじ)を使った淡黄色の辛味噌。商標名。
じゅこう‐せいじ【珠光青磁】
《村田珠光がこの様式の茶碗を好んだと伝えられるところから》内外面に猫掻き手といわれる櫛目(くしめ)文様があり、淡黄褐色または灰緑色を呈する青磁。主に中国産で、茶碗のほかに鉢・花入れなどがある。
すい‐か【西瓜/水瓜】
《「すい(西)」は唐音》ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。地をはい、夏、淡黄色の雄花と雌花とを開く。実は球形や楕円形で大きい。果肉は水を多く含んで甘く、赤・黄などの色のものがある。アフリカの原産...
すず‐さいこ【鈴柴胡】
キョウチクトウ科の多年草。日当たりのよい草原に生え、高さ約60センチ。線状の葉が対生する。夏、淡黄緑色の小花をつける。
すずめ‐がい【雀貝】
スズメガイ科の巻き貝。潮間帯の岩礁に着生する。貝殻は笠形で、殻径約1センチ。殻表は淡黄色の毛で覆われる。本州中部以南に分布。いそがい。
すずめ‐の‐ひえ【雀の稗】
1 イネ科の多年草。日当たりのよい草地に生え、高さ約50センチ。秋、数個の平たい淡黄緑色の穂が集まってつく。《季 秋》 2 スズメノヤリの別名。