どく‐だみ【蕺草】
ドクダミ科の多年草。日陰の湿地に生え、高さ15〜35センチ。全体に悪臭がある。葉は広卵形。夏、淡黄色の小花を穂状につけ、その基部に白い苞(ほう)が十字形につき、花びらのように見える。整腸・解毒・...
どじょう【泥鰌/鰌】
コイ目ドジョウ科の淡水魚。小川や田などにすみ、冬は泥に潜る。全長約20センチにもなり、体は細長い筒形で尾部は側扁し、背側は緑褐色、腹側は淡黄褐色で、口ひげは五対。うろこは細かく、厚い粘液層で覆わ...
ど‐せい【土星】
《Saturn》太陽系の6番目の惑星。太陽との平均距離14億2940万キロ。公転周期29.458年、自転周期0.444日。淡黄色で最大光度マイナス0.5等。木星に次ぐ大きな惑星で、赤道半径6万キ...
なつ‐ぐみ【夏茱萸/夏胡頽子】
グミ科の落葉小高木。山野に自生。葉は長楕円形で裏面が白い。春、淡黄色の筒状の花が垂れてつき、初夏には赤い実を結び、食べられる。《季 夏》
なら‐たけ【楢茸】
タマバリタケ科のキノコ。夏から秋、枯れ木などに生える。傘は直径5〜15センチで、表面は淡黄褐色。細長い菌糸束を生じて広がり、菌糸の若いものは発光する。食用。はりがねたけ。《季 秋》
にくずく‐ゆ【肉豆蔲油】
ニクズクの実を蒸留して採った油。淡黄色で芳香があり、薬用・食品香料とする。
にっ‐けい【肉桂】
1 クスノキ科の常緑高木。葉は長楕円形で光沢がある。夏に淡黄色の花が咲き、果実は黒く熟す。中国・インドシナの原産で、日本には江戸時代に中国から渡来、暖地で栽培される。樹皮を漢方で桂皮・桂枝ともい...
ニンヒドリン【ninhydrin】
芳香族ケトンに属す有機化合物の一つ。常温で無色または淡黄色の柱状結晶。水、アルコールに可溶。アミノ酸を検出するニンヒドリン反応で用いられる。分子式C9H6O4
の‐うるし【野漆】
トウダイグサ科の多年草。河原などの湿地に群生し、高さ約40センチ。葉は互生し、茎の頂には5枚が輪生。4月ごろ、淡黄色の苞(ほう)をもつ小花をつける。茎や葉を切ると白い乳液が出て、皮膚につくとかぶ...
のぎ‐らん【芒蘭】
キンコウカ科の多年草。草原に生え、高さ30〜45センチ。葉は放射状に出て、広線形。夏、葉の間から花茎を伸ばし、頂に淡黄赤色の花を総状につける。きつねのお。