き‐びら【生平】
苧麻(ちょま)・大麻などの繊維で織った麻布で、さらしてないもの。滋賀県彦根市高宮付近で、多く産出した。《季 夏》
き‐ふどう【黄不動】
仏画。滋賀県大津市の園城寺(おんじょうじ)にある不動明王画像の通称。平安初期の作。全身が黄色で彩色されているのでこの名がある。赤不動・青不動とともに三不動の一。
きべ‐は【木辺派】
浄土真宗十派の一。滋賀県野洲(やす)市木部(きべ)の錦織寺(きんしょくじ)を本山とする。錦織寺派。
きゃくじん‐ごんげん【客人権現】
滋賀県大津市の日吉山王の祭神。商家で、客足の多くなることを祈願して祭る。
きょうと‐しんぶん【京都新聞】
京都新聞社が発行する日刊紙。同社は京都市中京区に本社を置く。明治12年(1879)に京都商事迅報として創刊。昭和54年(1979)滋賀日日新聞社を吸収し、京都・滋賀両府県の県紙としての性格をもつ...
きんき‐けん【近畿圏】
京都・大阪・滋賀・兵庫・奈良・和歌山・三重の近畿地方7府県と中部地方の福井県を含む地域。近畿圏整備法に規定。
きんき‐ちほう【近畿地方】
京都・大阪・滋賀・兵庫・奈良・和歌山・三重の2府5県からなる地域。
きんしょく‐じ【錦織寺】
滋賀県野洲(やす)市木部(きべ)にある寺。浄土真宗木辺(きべ)派本山。山号は遍照山、院号は安養院。天安2年(858)円仁が創建。初めは天台宗で、嘉禎元年(1235)親鸞(しんらん)が阿弥陀仏を安...
ぎちゅう‐じ【義仲寺】
滋賀県大津市にある単立法人の寺。もと天台宗寺門派。山号は朝日山。天文22年(1553)、木曽義仲の墓所に佐々木高頼が一寺を建立、義仲庵と呼んだのが始まりという。松尾芭蕉の墓がある。よしなかでら。
くさつ【草津】
滋賀県南部の市。東海道・中山道の分岐点の宿場町として発達。人口14.0万(2024)。