アグン‐さん【アグン山】
《Gunung Agung》インドネシア南部、バリ島東部にある活火山。標高3142メートル。安山岩質の成層火山であり、19世紀以降、5回の大噴火が記録され、1963年には火山泥流などによって18...
あ・げる【上げる/揚げる/挙げる】
[動ガ下一][文]あ・ぐ[ガ下二] 1 そのもの全体または部分の位置を低い所から高い方へ動かす、また、移す。 ㋐物の位置を低い所から高い所に移す。「箱を棚に—・げる」「幕を—・げる」「すだれを—...
あ‐こ【下火/下炬】
《唐音》禅宗で、火葬のときに導師が遺体を焼く燃料に火をつけること。のちには偈(げ)を唱えてしぐさをするだけになった。秉炬(ひんこ)。
あこだ【阿古陀】
1 「阿古陀瓜(うり)」の略。 2 「阿古陀形(なり)」の略。 3 アコダウリの形に似ている古代の香炉。雲煙の形を透かし彫りにした火屋(ほや)を掛けたもの。阿古陀香炉。
あさ‐がすみ【朝霞】
[名]朝に立つ霞。《季 春》「茶を呑めと鳴子引なり—/一茶」 [枕] 1 八重に立ちこめ物がはっきり見えない意、また霞の立つ春の意から「八重」「ほのか」「春日(はるひ)」にかかる。「—ほのか...
あさひ‐だけ【旭岳】
北海道中央部、大雪火山群の主峰。道内の最高峰で、標高2291メートル。
朝風呂(あさぶろ)丹前(たんぜん)長火鉢(ながひばち)
朝湯に入り、丹前を着て、長火鉢の前に座る意。遊び人などの気楽な生活をいう。
あさま‐やま【浅間山】
群馬・長野両県にまたがる三重式活火山。標高2568メートル。天明3年(1783)の大爆発では多数の死者を出し、溶岩流は鬼押出(おにおしだし)などを形成した。あさまのたけ。[歌枕]
アサード【(スペイン)asado】
《「焼く」の意》アルゼンチン料理の一種で、牛肉の炭火焼き。羊肉も使う。
あし‐あぶり【足焙り】
蓋(ふた)付きの火桶(ひおけ)のような鋳物製の器で、灰を入れ炭火を埋めて、足を温める道具。足温(ぬく)め。足炉。《季 冬》