出典:gooニュース
長生炭鉱の遺骨収容 政府が専門家に聞き取り 現地調査の可否判断へ
太平洋戦争中の1942年、大規模な水没事故で朝鮮半島出身の労働者136人を含む183人が亡くなった山口県宇部市の海底炭鉱「長生(ちょうせい)炭鉱」での遺骨収容を巡り、政府は潜水など3分野の専門家にヒアリングを始めた。聞き取りをもとに、収容に向けた現地調査の可否を判断する。政府は「専門的知見も踏まえ対応を検討する」としてきたが、具体的な動きが判明するのは初めて。
重量感と陰影で炭鉱の空気感伝える「画家・山近剛太郎さん作品展」 福岡・直方市石炭記念館で6月1日まで
人車で入坑する緊張した面持ちの炭鉱労働者、炭壁をかんなのように削るホーベルというドイツ製の機械を使って採炭する様子…。被災者を救出したり、坑内火災を消火するためドライアイスを肩に乗せて運んだりする救援隊からは緊迫感が伝わってくる。 絵画展の副題は「黒い汗と黒い血と」。山近さんがスケッチ帳に記した「地底労働」を表現した言葉から取った。
炭鉱閉山の長崎・軍艦島を記録 帯広の山下さん、岩見沢で写真展
【岩見沢】帯広在住の写真家山下僚さん(76)による写真展「軍艦島」が、そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター(1西4)で開かれている。かつて採炭で栄えた長崎市の端島(軍艦島)の閉山直後の様子を捉えた貴重な写真など38点が展示されている。...
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