たいぎゃく‐むどう【大逆無道】
はなはだしく人の道に背き、道理を無視すること。また、その行為。
たいよう‐ぞく【太陽族】
昭和30年(1955)石原慎太郎の小説「太陽の季節」から生まれた流行語。既成の秩序を無視して、無軌道な行動をする若者たちをいった。
だん‐けん【断見】
仏語。生は現世限りのものであるとし、因果の理法や善悪の業果を無視する誤った見解。→常見
ダンピング【dumping】
[名](スル) 1 採算を無視した低い価格で商品を投げ売りすること。不当廉売。 2 外国市場を確保するため、国内価格よりも低い価格で商品を外国へ販売すること。
ちょくせつ‐こうどう【直接行動】
自己の意思を実現しようとして、一定の手続きや社会的規範を無視して、ただちに結果を出そうとするための行動。「—に出る」
つみとばつ【罪と罰】
《原題、(ロシア)Prestuplenie i nakazanie》ドストエフスキーの長編小説。1866年刊。貧しい大学生ラスコーリニコフは、選ばれた強者は凡人のための法を無視する権利があるとい...
つめこみ‐しゅぎ【詰(め)込み主義】
学習者の関心や能力を無視し、知識の注入や記憶を重視する教育方法。詰め込み教育。 [補説]1970年代ごろから受験戦争とともに取り上げられるようになった語。→ゆとり教育
てい‐し【諦視】
[名](スル)じっと見つめること。見きわめること。諦観。「無視していた現実を新たに—することによって」〈島木健作・続生活の探求〉
どがい‐し【度外視】
[名](スル)問題にしないこと。無視すること。「採算を—した商法」
どれい‐ろうどう【奴隷労働】
労働する人間の人格を無視して強制される労働。