ごじゅうのとう【五重塔】
幸田露伴の小説。明治24〜25年(1891〜1892)発表。五重塔建立に執念を燃やす大工のっそり十兵衛の、芸術にかける名人気質を描く。
ごま‐ぎ【護摩木】
1 護摩修法のとき、火炉に投じて燃やす木。乾燥した木を段々に切った壇木(だんもく)と、生木である乳木(にゅうもく)の2種がある。 2 《護摩で燃やすところから》ヌルデの別名。
サーマル‐リサイクル
《(和)thermal(熱の)+recycle(再利用)》廃棄物を焼却炉で燃やす際、発生する熱を発電や温水などに再利用すること。日本においては、平成18年(2006)の容器包装リサイクル法の改正...
しゅう‐ねん【執念】
ある一つのことを深く思いつめる心。執着してそこから動かない心。「—をもってやり遂げる」「—を燃やす」
しょう‐えん【松煙/松烟】
1 松を燃やすときに立ちのぼる煙。また、たいまつの煙。 2 樹脂に富んだ松などを不完全燃焼させて作った煤(すす)。黒色顔料として印刷インクや靴墨などに用いる。 3 「松煙墨」の略。 4 墨(すみ...
しん‐か【心火】
1 火のように激しく燃え立つ、怒り・恨み・嫉妬(しっと)などの感情。「—を燃やす」 2 墓や幽霊などのまわりを飛びかうといわれる火。陰火。 3 歌舞伎で、2を表すために燃やす火。
じょう‐ねつ【情熱】
ある物事に向かって気持ちが燃え立つこと。また、その気持ち。熱情。「研究に—を燃やす」「サッカーに—を傾ける」「—家」
じょう‐ねん【情念】
感情が刺激されて生ずる想念。抑えがたい愛憎の感情。「—の炎を燃やす」
せち‐ほだ【節榾】
正月にいろりで燃やす、丸太ほどの太さの薪。
せん‐しょう【専焼】
火力発電やエンジンなどで、特定の一種類の燃料のみを燃やすこと。→混焼