出典:gooニュース
2号機の燃料デブリ取り出し ロボットの変更を認可 堆積物の除去は17日に完了見込み《福島第一原発》
福島第一原発で計画される燃料デブリの試験的な取り出しについて、使用するロボットの変更が原子力規制委員会に認められた。 福島第一原発2号機の燃料デブリの試験的な取り出しをめぐっては、格納容器内部に繋がる配管に溶けたケーブルが詰まり、ロボットの進路を確保できないため、開始の時期が2024年3月から10月までに延期されている。
燃料デブリに触れて発生する「汚染水」 2023年度は一日あたり10トン減少《東京電力・福島第一原発》
福島第一原発で地下水などが燃料デブリに触れて発生する「汚染水」の量は、2023年度1日あたり平均で80トンだった。前の年よりも10トン減少していて、2025年度までの目標、「1日100トン」を前倒しで達成した。 2024年度計画されている処理水の海洋放出の量から発生量を差し引くと、タンクにして25基ほど減少する見通し。
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