せん‐こう【先考】
死んだ父。亡父。→先妣(せんぴ)「—の書斎になっていた離れの一間」〈荷風・雨瀟瀟〉
せん‐じん【先人】
1 昔の人。前人。古人。「—の英知に学ぶ」⇔後人(こうじん)。 2 亡父。また、祖先。「真方正真風雅と云ふは予が—なるべし」〈孔雀楼筆記・二〉
せんせん‐きょうきょう【戦戦恐恐/戦戦兢兢】
[ト・タル][文][形動タリ]おそれて、びくびくするさま。おそれつつしむさま。「—として父親の怒りが治まるのを待つ」
セントマグヌス‐だいせいどう【セントマグヌス大聖堂】
《St. Magnus Cathedral》英国スコットランド北岸沖、オークニー諸島メーンランド島の町カークウォールにあるロマネスク様式の大聖堂。12世紀にノルマン人のオークニー伯ロンバルドによ...
せん‐ぷ【先父】
死んだ父。亡父。先考(せんこう)。
ゼウス【Zeus】
ギリシャ神話の最高神。天候・社会秩序をつかさどる。父神クロノスを王座から追放し、3代目の支配者となった。ローマ神話のユピテル(ジュピター)にあたる。
ぜったい‐けいご【絶対敬語】
ある人物に、人称や場面にかかわらず常に一定の表現を用いる敬語の使い方。上代における神や天皇などの自尊敬語はその典型。現代では、公的な場では「父が〜と申しております」のように言うが、昭和の初めのこ...
ぜんつう‐じ【善通寺】
香川県善通寺市にある真言宗善通寺派の総本山。山号は五岳山。空海誕生の地で、弘法大師三大霊場の一。空海が唐より帰国後、父の佐伯善通の邸宅を寺に改めたのに始まるという。永禄元年(1558)兵火によ...
ぜん‐ばん【前晩】
前日の晩。夕べ。前夜。「—父の客で使ったナイフやフォークを」〈志賀・大津順吉〉
ぜん‐ぷ【全父】
《All-Father》オーストラリアの未開民族などにみられる、至上神の父とみなされる人格的顕現。→至上神